喜多村家のお米

喜多村家のお米とは、農薬や化学肥料などを使用せずに、EM(有用微生物群)を活用し、土壌を育てながら、その土で大切に栽培したお米です。

こし

こちらのお米は、種子に「コシヒカリ」を使用しています。
※秋以降の販売予定です。

もっちりとした食感で見た目がつやつやのお米になります。
特徴としては噛んだ時に甘味が強く広がる品種です。

もち

こちらのお米は、種子に「ヒデコモチ」を使用しています。

他の品種に比べるとやや小粒のお米になります。
良食味の品種です。

どん

こちらのお米は、種子に「どんとこい」を使用しています。
※秋以降の販売予定です。

「こし」と同じようにもっちりとした食感で、見た目がつやつやのお米になります。

ささ

こちらのお米は、種子に「ササニシキ」を使用しています。
※秋以降の販売予定です。

甘さや粘り気はひかえめで、さっぱりとしたお米になります。
鮨ネタや料理の味を引き立てる品種です。

小麦粉

パン用品種を、石臼を使って中挽きに挽いたものです。

特徴

全粒粉なので、少し混ざりにくく、こねるときに注意が必要です。
パンの他に、パスタ、うどん、ピザ、お好み焼き、クッキーなどにも御利用頂けます。

もち麦

通常の麦より食物繊維が豊富だとされている系統の種子から育てたもち麦です。

特徴

麦粒の表層にポリフェノールを含むため、紫に色づいています。
少し小粒で、プチプチした食感になります。

栽培期間中に農薬や化学肥料は使っていませんが、以下の理由により、「有機・無農薬」ではありません。

  • 市販されている一般の種子を使用(自家採種の種子と混合)
  • 水や空気に乗ってくる農薬等の対策はしていない
  • 一般の水田の収穫・調整も請け負っており、機械を分けていない
  • 規模拡大中であり、年数の短い水田も多い
  • 土作りに利用している資材(モミ殻、廃菌床、米ぬか、油かす、魚粉、カキ殻、カニ殻、骨粉、 炭、食塩、酒、酢、糖蜜等)の来歴はトレースしていない。

栽培のこだわりについて

人の健康は健全な食べ物に依存し、健全な農作物は健全な土壌でしか育たないと考えています。
健全な土壌は、豊かな微生態系によって生成されるとの信念からEM(有用微生物群)を活用し、土壌中に良好な微生物の生態系が出来るようにという想いから、土壌を育てています。

産地の特徴

伊勢平野沿岸部の、温暖な地域でお米を栽培しています。

品種など

未検査米なので、法律上「品種」、「産年」という項目を表示することは出来ませんが、2022年の種子は「コシヒカリ」、「どんとこい」、「ササニシキ」、「ヒデコモチ」を使用します。
これまで「種子の段階から、少しでも農薬や化学肥料の影響を減らしたい」との思いから、種子の半量を自家採種してきましたが、品種を変更するので、2022年に自家採種種子を混合するのは「コシヒカリ」と「ヒデコモチ」のみです。「どんとこい」と「ササニシキ」は、全量市販の種子を使用します。